あらすじで読む日本の古典 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
かつてこんなにも美しい日本があった。そして、そこに生きる人たちの織りなす綾、語られる知恵は、今でも私たちの胸に沁みわたる。第一線の研究者たちによる、最高の古典への誘い。名著25編の現代語訳ダイジェスト傑作選。
内容(「MARC」データベースより)
日本人って、こんなに深くて、おもしろい! 古事記、万葉集、竹取物語、古今和歌集、宇治拾遺物語、おくのほそ道、雨月物語など、古典作品の名著25編の「あらすじ」やおもしろい「さわり」を現代語訳で紹介。
現代語訳 南総里見八犬伝 上 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。
内容(「BOOK」データベースより)
波瀾万丈の物語、構想の雄大さ、雄渾華麗な文体、因果応報と勧善懲悪―間違いなく、わが国伝奇小説の白眉である傑作長編を、やはり伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版。里見家の臣、八犬士が運命の糸に翻弄されながら不思議な因縁で結びついてゆく。その壮大なスケールを失うことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。
古今和歌集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
万葉集以来百年の空白を隔てて、和歌が蘇った。国風暗黒時代と呼ばれる漢詩全盛のこの百年間に、詩が養われつつ和歌が創り出した繊細で微妙な美の世界は、古今和歌集となって一挙に開花したのである。「春立ちける日」に始まる華やいだ歌の数々が、新しい和歌の時代の息吹を伝えて来る。付録として「新撰万葉集(抄)」「序注」「書入れ一覧」「派生歌一覧」「派生歌一覧」「注釈書目録」他を付した。
ビギナーズ・クラシックス 万葉集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
名歌140首を丁寧に解説。万葉集が不思議なほどよく分かる!楽しめる!
日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。ビジュアル面も充実。
内容(「BOOK」データベースより)
さまざまな階層の人々が自らの心を歌ったわが国最古の歌集「万葉集」から名歌約140首を選び丁寧に解説。参考歌を含めて約200首を収録。参考情報を付しながら、歌に託した万葉人のさまざまな思いがよくわかるように構成。原文も現代語訳も総ルビ付きで、朗読にも最適。
常用 源氏物語要覧 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、高等学校・短期大学・大学・大学院等で『源氏物語』を勉学する際の必備の書として、また広く一般の『源氏物語』愛読者の座右の書として、『源氏物語』を読解鑑賞する上に必要な知識や資料を、できるだけ分かりやすく簡便な形で収載した。
内容(「MARC」データベースより)
高校、短大、大学などで「源氏物語」を学ぶ際の必備の書。一般の「源氏物語」愛読者にも座右の書として最適。読解鑑賞の上で必要な知識や資料を、できるだけ分かりやすい形で収めた。
新々百人一首〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
王朝和歌の絢爛たる世界が蘇る!藤原定家の「小倉百人一首」、源義尚の「新百人一首」に続き、丸谷才一が新たに編んだ「新々百人一首」。定家と義尚が選んだ二百人を敬遠せず、かつ両人の取った二百首との重複は避けて厳選した百首と、それに付された滋味溢れる長短繁簡とりどりの注釈は、王朝和歌の楽しみを存分に与えてくれる。上巻は、「春」「夏」「秋」「冬」の部を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸谷 才一
1925(大正14)年、山形県鶴岡市生れ。東大英文科卒。’67(昭和42)年『笹まくら』で河出文化賞を、’68年『年の残り』で芥川賞を受賞。その後、小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞)『忠臣蔵とは何か』(野間文芸賞)『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞)等、多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西鶴の感情 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
商都大坂に生きた町人、俳諧師・西鶴は、なぜ浮世草子「作者」となったのか。
「銀(かね)が銀をもうける」経済膨張の時代、虚構の業を通して「色」と「遊び」を、女と「世間」の実相を見つめた作家の稀有なる散文精神に迫る傑作評論。
廓とはマコトの通じぬ、ウソがかたまってできた世界だというのだが、そういう虚の世界だからこそ見えてくる「粋」という美遊もあった。ただしそれは、「世界の偽かたまつて」いるのは「廓」の内側に限ることなく、われわれの住む人間世界が同じように虚であるとの認識の前景である。西鶴の「美遊」は、ウソのかたまり虚のなかに辛うじて在りうる。近松の辞世には、「出自」という「実」へのこだわりが見えるのに、西鶴の辞世は自己の「実」人生を無視したがごときつれなさであり、個人的な伝記資料がほとんど残っていないのもそれと無関係でない。<本文より>
内容(「BOOK」データベースより)
商都大坂に生きた町人、俳諧師・西鶴は、なぜ浮世草子「作者」となったのか。「銀が銀をもうける」経済膨張の時代、虚構の業を通して「色」と「遊び」を、女と「世間」の実相を見つめた作家の稀有なる散文精神に迫る傑作評論。
徒然草が教える人生の意味―心の座標軸を見つける18章 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
永遠の人生哲学書『徒然草』。時空を超え、今も我々に問い続けるものとは何か?藤本流・新解釈でその真髄を読み解く。
内容(「MARC」データベースより)
永遠の人生哲学書「徒然草」。時空を越え、今も我々に問い続けるものとは何か? 藤本流・新解釈で、その真髄を読み解く。『年金時代』に連載された「心を語る徒然草」に加筆修正したもの。
源氏物語が面白いほどわかる本―日本が誇るラブロマンがマンガより楽しく読める (単行本)
出版社からの内容紹介
源氏物語を読む前に/光源氏の青春時代/光源氏の壮年時代/光源氏の栄華/光源氏の晩年/光源氏の亡き後の世界
内容(「BOOK」データベースより)
「源氏物語」は、世界に誇る大文学です。こうした大ロマンが千年の昔に、日本の女流作家によって生み出されたことはまさに奇跡と言えるでしょう。それを私はすべての人々とともに十分堪能したい。本書を開けば「源氏物語」のあまりの面白さに息つくひまもないはずです。この“愛と罪と運命の物語”、そして“絢爛たる王朝の年代記”を心行くまで楽しんでください。私は、この本を執筆している間、いままで経験したことのないような、何か不思議な感覚にとらわれました。
絵本 徒然草 上 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
「桃尻語訳枕草子」で古典の現代語訳の全く新しい地平を切り拓いた著者が、中世古典の定番「徒然草」に挑む。名づけて「退屈ノート」。訳文に加えて傑作な註を付し、鬼才田中靖夫の絵を添えた新古典絵巻。
内容(「BOOK」データベースより)
名づけて「退屈ノート」。退屈で退屈でしょーがないから、心に浮かんでくるどーでもいいことをタラタラ書きつけてると、ワケ分かんない内にアブナクなって…退屈だからこそ見えてくる時代と人生の真実。古典の定番をこれ以上なく分かり易く鋭く現代に甦らせる、天才橋本治と鬼才田中靖夫による新古典絵巻の上巻。